出没

24日の出没は・・・、




庭の行者にんにく

 

皆さんこんにちは、発行人の大川です。

庭先に春の使者「行者にんにく」が何気に大きくなってきた。

コロナ禍の中、北海道さらには札幌も新規感染者が増え続けていますね。

取材にも一抹の不安が付きまといますが、一連の感染予防対策をしっかり行い本当に久しぶりに出没させていただきます。

今週は24日、朝一番で札幌市白石区東米里にある米こめ球場で行われる白石区少年野球連盟主催大会「第44回春季大会」の第一試合を取材させていただきます。

同大会ではホクレン旗石狩支部予選(6月12日~)、太陽旗市内大会(6月26日~)の予選も兼ねており代表権を懸けた熱戦に期待です。

白石区・組合せはコチラ

その後、札幌麻生球場で行われる中学硬式野球リトルシニア主催の第28回春季全道大会・開幕ゲームを取材させていただきます。

こちらは急遽開会式が中止。
元々コンパクトにした開会式を予定しておりましたが、出席される選手達・関係者の皆様にはとても残念な結果となりました。

リトルシニア・組合せはコチラ

気を取り直して

開幕ゲームは札幌大谷VS余市戦。

秋はともに悔しい思いをした強豪チーム同士の対決。

楽しみな一戦です。




<札幌大谷>は昨秋の秋季全道大会で予選リーグを勝ち抜き迎えた決勝トーナメント1回戦で苫小牧シニアに涙した。

試合は6-7の逆転負け。

 

同チームはひと冬超え、力的にも成長しているという。

五十嵐友次郎監督(49)は「1つのプレーに全員で向き合う姿勢が欠けていた。課題はチームの一体感!行動面も見直し、ともに声掛けの意識も高まってきた。試合に向けた予測と準備を図り挑みます」と意気込んだ。

オープン戦となる実戦はこれまで苫小牧シニアと札幌北広島ボーイズの2試合のみ。

コロナ禍で練習時間の確保が難しく、実践不足は否めないが大会を通じて修正するほかない。

潜在能力の高い選手が揃う札幌大谷の投手陣と攻撃陣を紹介致します。

<投手陣>は昨秋の決勝トーナメントではケガで登板できなかった篠原 悠(3年・東札幌ジャイアンツ出身)は、ケガも完治し投打の活躍にも期待がかかる

上手投げからサイドに変更し格段の飛躍を見せる赤塚大生(3年・天塩タイガース出身)は、一番の成長株だ。

左腕の佐々木航(3年・岩見沢第一アトムズ出身)は、技巧派でストレートと変化球のコンビで打者を打ち取ります。

このタイプの違う3人の投手に加え竹田伊吹(3年・北陽レッドイーグルス出身)、竹島和広(3年・飛翔スワローズ出身)、瀧口大智(2年・東雲ファイターズ出身)、瀬尾心之介(2年・北白石ワイルドナイン出身)らも登板機会を目指す。

春季大会は特に豊富な投手陣を活かし継投が予想される。

<攻撃陣>は現在、固定されておらず、主将の福島 煌(3年・MBロジャース出身)、横山太一(3年・福井キングタイガース出身)、菊地賢大(3年・ポルテ札幌西出身)、大澤志登(3年・石山アトムズ少年団出身)、篠原らの名前が挙がるもシングルも2桁背番号も関係なく調子の良い選手が先発メンバーに入りそうだ。

~今シーズンに向けた意気込み~

7年振りに監督就任となった五十嵐氏は「秋の悔しさをバネにメーンとなる日本選手権大会に出場し、上位進出を目指します」と力をこめる。




対する<余市>は昨秋行われた秋季全道大会では決勝トーナメント1回戦で釧路に敗れるもベスト16。

同チームはコロナの関係で思う存分練習とはいかないものの課題にしっかりと向き合った。

昨秋からの課題は何と言っても「パワー不足」を挙げる。

冬期間はランニングと体幹トレーニングに時間を割いた。

年明けからのバッティング練習でも意識を高く取り組んでいる成果もあり例年以上にバットは振り込んだ。

<投手陣>は、ともに左腕投手の鳥羽一ノ心(3年・ニセコ野球スポーツ少年団出身)、宮下温人(3年・黒松内野球スポーツ少年団出身)らが2枚看板。

鳥羽は昨年から投手陣の中心、コーナーを丁寧に投げ切るピッチングが持ち味だ。

宮下は昨年に比べ制球力、球威ともにアップした。

他にも主将を務める長谷川駿太(3年・余市沢町地区野球スポーツ少年団出身)は、右腕から繰り出すボールは威力がある。

さらに女子選手の篠崎 芹(3年・金山ファイターズ出身)は、ストレート・変化球ともに精度よく投げ切りゲームを作ります。

<攻撃陣>ではチャンスメイクの神 大輔(3年・仁木野球スポーツ少年団出身)が出塁し、宮下、長谷川、佐々木啓輔(3年・ニセコ野球スポーツ少年団出身)らの得点力に期待がかかる。

~今シーズンに向けた意気込み~

橋本正一監督(47)は「3年生11人を中心としたチーム全員野球で最後までやり抜きます」と意気込んだ。

同チームの夏の日本選手権出場は4年前まで遡る。

当時、宮下朝陽(現北海3年)、関 虎大朗(現北海3年)、石川 真(現札幌日大3年)らを擁し全国出場を果たした。

<関連記事>

<2018春>余市ベンチ入りメンバー

潜在能力の高い選手達に夏に向けた巻き返しに期待したい!

同大会は優勝チームが林和男旗杯出場権、2位チームは東日本大会出場権に加えベスト8は日本選手権北海道大会ブロックシードを掴むことが出来る。

久しぶりの出没にだいぶ力の入った記事となりました。

どうか今シーズンもよろしくお願い致します。

発行人・大川祐市




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